”スタートレック”のカーク船長役等で知られる俳優のウィリアム・シャトナーがブルースのアルバムをリリースした。
ブルースの名曲の他にオリジナル曲やクリームの”Sunshine of your love"も取り上げている。
それら一曲ごとに豪華なギタリストが起用されていてる。
ソニー・ランドレス、ジェイムス・バートン、スティーヴ・クロッパー、アルバート・リーらいずれも大物ギタリストである。
私が注目したのはリッチー・ブラックモアである。
この人はブルースは弾かない人ではなかったのか?
私が以前読んだインタビューでは「自分の中には音楽的ルーツとしてブルースは存在しないので深入りしない」といった旨を語っていた。
ブラックモアには、黒人音楽からは少し離れた位置で音楽を捉えている印象がある。
音源が公開されているので聴いてみる。
素晴らしい!
さすが、リッチー・ブラックモアだ。
ブルースでも最高の演奏を聴かせてくれる。
達人は何でもやろうとも思えば出来るんだなぁ。
ただし、シャトナーの歌は・・・である(笑)
William Shatner "The Thrill Is Gone" feat. Ritchie Blackmore & Candice Night