不二家憩希のブログ

はてなブログに引っ越してきました。

相手が間違っている場合。

  自分より年長の人と話していて困る時がある。

 その人が明らかに間違ったことを言っている場合に、どうするか?

 即座に訂正することが親切なのか?

 あるいは当人が後日気がついて自己修正するのを待った方が良いのか?

 年下の私が「それは違いますよ」と簡単に言うのは不遜な気がするのだ。

 間違っていると気楽に言い合える間柄なら、迷うことはない。

 だが、そこまで昵懇でもない場合はどうするか?

 迷うなぁ。

 そう感じるようになったのは、ここ数年のことである。

 以前の私は相手が間違っていれば相手どれほど目上であっても、躊躇なく即座に相手の間違いを指摘していた。

 (生意気な奴だな)と随分思われてきたに違いない。

 またそう思われても平気だった。

 強気なのか鈍感なのか?

 そして私も歳を取るにつれ考え方が変わってきたようだ。

 思いやりのある発言を心がけるようになってきたのもしれない。

 進歩なのか退歩なのか。

 自分ではさっぱりわからない。