サッシのレールの溝掃除とガラス拭きをした。
これは大掃除の一環である。
普段からやっていれば良いことなのだが、それがなかなか出来ない。
”師走は大掃除”という重圧(笑)があって、はじめて取り掛かることと
なる。
だが、師走は寒い。
屋外に出てする掃除は辛い時期である。
まだ暖かい11月を”準大掃除月間”と称して11月に行った年もある。
今年は他にやることがあって、結局12月になってしまった。
ズルズルと日延していると、今よりもっと寒くなることは避けられない。
天気も良く、ちょうど時間がある今日やってしまおう。
私は掃除の準備を始める。
新聞紙を小さく切っていく。
これを水に浸す。
十分に湿った新聞紙で拭いていくのである。
さて作業開始である。
日が照っている。
これで体感温度はプラス5℃くらいありそうだ。
風が吹いているが大風ではない。
今年の溝の汚れ具合はどんなものあろうか?
あぁ、汚れているな。
例年並みと言ったところである。
汚れの大半は細かい砂だ。
黄砂であろう。
我が家の周辺にこのような砂がある場所はないからだ。
わざわざ大陸から飛んできたとはご苦労なことである。
サッシのレール溝の掃除は年に一度なので、私としては珍しく真面目に念
入りに行う。
本当は半年に一度くらい行えば良いのにな、と思ったりもするが、思うだ
けで実行に至らない。
新聞紙を水が滴る寸前まで湿らせると、この掃除は捗る。
砂が水に溶け汚れが落ちやすくなるようだ。
溝掃除が終わり次はガラス拭きである。
こちらは楽である。
ガラスは垂直に立っているので汚れの付き方は溝の比ではない。
こちらも湿らせた新聞紙で拭いていく。
ガラスを拭いていると「掃除をやっています」感が大きい。
きれい好き風に見えるが、実態はそうでもない(笑)
この掃除のメインは、やはり溝掃除ということになる。
ガラス拭きが終わった。
掃除終了である。
吹き終わった新聞紙を集め、手を洗う。
時計を見る。
準備作業を含めて1時間45分であった。
何だか例年よりも早いような気もするが、こんなものだったかもしれない。
ハイ、これでこの掃除は来年の年末まで行いません。
これではきれい好きとはとても呼べないな(笑)