”世界一巨大な「かご」のビル、来年から豪華ホテルとして営業予定”
というネット記事を読んだ。
カゴの製造会社の元の社屋が文字通りカゴの形をしているのだ。
”カゴのように見える””カゴを模している”という次元ではない。
本当にカゴの形をしているのだ。
建物の屋根の部分には、持ち手まで付いている。
この持ち手があることで説得力は倍増する。
建物としての機能性には関係ないであろうこの持ち手を建物最上部に
付ける。
普通はこの持ち手までは付けない。
会社の本気度が伝わってくる。
絵本やゲーム等では、こうした面白建物はよく見る。
メルヘン風であり、楽しさいっぱいである。
だが、それらは空想の世界の話である。
これは現実である。
アメリカに実際に存在する建物である。
私はこういうのが大好きである。
非現実的なものを現実社会に実現してしまう、その姿勢に感嘆してしまう。
素晴らしいとしか言いようがない。
こんな建物が実在するとは。
この世も悪いところばかりではなさそうである。