当地だけが低温だと(どうして、ここだけ?)とか思ってしま
うが、これが全国的だと知ると(ならば仕方ないか)と思い直
して納得する。
我ながら実に凡人らしい考え方である。
用事があるので出かける。
気温は8.7℃、瞬間最大風速13メートルである。
曇り空で日差しは無い。
体感温度は4℃台である。
これは春の陽気ではない。
ほぼ冬である。
3月下旬でこの陽気である。
今日も桜の木のあるところまには行かない。
気にはなるが行かない。
寒いからだ。
余計に足を伸ばす気にはとてもなれないのだ。
この調子だと桜の木に雪がかぶるということもありそうだな。
季節先取りの暖かさだったり、冬に逆戻りだったり、一体ど
っちなんだ!と言いたいところである。
吹き付ける風は冬仕様、桜の木は春を宣言する。
どっちつかずの時期である。