月末であり、年末である。
いろいろ用事を済ませるために家を出る。
今日は、気温は14℃あるのだが、風が強い。
瞬間最大風速15辰發△襦
気温はあっても、これだけ強く吹かれると体感温度
が5℃は下がる。
私は自転車で走る。
追い風の時はまだしも、厄介なのは向かい風である。
体温を奪い、行く手を阻む。
前進するのに、余計に力が要る。
当地の名物の大風である。
もとより諦めてはいる。
だが、吹いてくれない方が嬉しい。
途中、氏神様に寄る。
鳥居の柱の元には門松が現れた。
情報によると、すでに20日日曜日に設置されたそう
だ。
今の時点では、この門松は未完成である。
松そのものはあるが、まだ地味である。
地味な門松ということであれば、これでも十分でも
ある。
しかし、これでは終わらない。
ここから日毎に装飾を増やしていく。
主に生ものが増えていく。
元日から3が日にピークになるように手が加えられて
いく。
拝殿向かって右手には、こちらも普段は見かけない
装飾が出現している。
あれは、なんだろう?
2基ある。
竹で編んだものである。
未来的なオブジェのように見える。
こちらも明らかに未完成である。
設営に手がかかるものは、人手が集まりやすい日曜
日に皆で組み立てる。
その後は、責任者が少しずつ組み立てていく。
一度に完成させないのには、何か理由があるのだろう。
今年も残り一週間を切った。
来週の金曜日は、もう元日である。