梅雨の中休みは終わったようだ。
昨日からまた雨再開である。
昨日は朝から雨だった。
雨量はそれほどでも無い。
だが、風が強い。
雨が斜めに吹きつける。
風が強いのは当地の宿命のようなものである。
慣れてはいない。
諦めているだけである。
そして夜、私は床に就いていた。
雨は降り続いている。
弱い雨だが雨は雨である。
10時過ぎ、風が吹き始めた。
窓に雨が打ちつける。
風の勢いは急に強くなった。
家がガタガタ音を立て始める。
これは台風並である。
これほど短時間に強風になるとは、おそらく竜巻の
一種だろう。
だが本格的な竜巻ではなかろう。
小竜巻といったところであろうか。
それでも、かなりの風である。
この程度だと気象の記録にも残らないだろう。
当地では、こうした小竜巻がよく発生する。
こちらも慣れてはいない。
ただ諦めているだけである。
風は5分ほどで静かになった。
どこかへ行ってしまったか。
それとも消滅したのか。
騒がしい奴であった。