昨日のブログ記事では「日本人の酒の適量はビ
ールで500ミリリットル、清酒で1合、25度の焼酎で
100ミリリットル」とのことだった。
これは意外なほど少ない量ではなかろうか。
アルコールを普段は一滴も飲まない私でもそう感
じるのだから、日頃から飲んでいる方には受け入れ
がたい数値であろう。
「これっぽっち、のどを湿らす程度の量でしかない
よ」と言われそうである。
これは、正しい数値なのだろうかと疑念を抱きそう
でもある。
実際の酒盛りの場などで、私が観察した様子だと
次の通りである。
殆どの人がビールをコップに2~3杯も飲むと、ちょ
っとトロくなってきている。
大いに乱れてはいないものの大事なビジネスに関
することや細かい伝達事項は話せない様な状態にな
ってしまっている。
おそらくこの時点でアルコールはかなり脳に作用し
ているものと思われる。
ただ、意識が乱れるほどでもない。
また、彼らの脳はアルコールにより一時的にではあ
るが幸せな状態にある。
そのため、そのまま飲み続けることになる。
だが、飲めはしてもその後は脳と内臓に対する負担
も増していく。
量によっては自滅的ですらある。
アルコールによって齎される楽しさと脳と肉体への負
担のバランスを考えた方が良さそうだ。
しかし、そんなこと一々考えていてはアルコールは飲
めないだろう。
以上のようなことは、現実生活においては話題にも
出せない。
「無粋な奴だなぁ」と煙たがれるだけだからである。
それでブログ記事にして、こうして投稿している。