不二家憩希のブログ

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アル・パチーノが演じていたら?その⑤

 アル・パチーノは、”ダイ・ハード”や”スター・ウォー
ズ”の他にも”プリティ・ウーマン”の主役も断ってい
たそうだ。
ットした。
 もし、アル・パチーノが演じていたとしたら相手役の
女優は誰だっただろうか。
 ジュリア・ロバーツでは身長差が有りすぎる。
 ロバーツが175㎝、パチーノは168㎝である。
 おそらくパチーノ主演となれば、相手役はは別の女
優になっていただろう。
 ロバーツはデビュー2年目であり、まだスターではなく
差し替えは十分考えられる。
 パチーノは”地獄の黙示録”の主演も断ったと、この
トークショーで語った。
 この作品ではパチーノの代わりにマーロン・ブランド
が演じている。
 ネットで調べてみたところ、パチーノは他にも幾つも
のオファーを断っているらしい。
 ”クレイマー、クレイマー”の主役、”7月4日に生まれ
て””クリムゾンタイド”などがあるそうだ。
 パチーノ版”クレイマー、クライマー”は容易に想像で
きる。
 ”7月4日に生まれて”も、ピッタリだろう。
 パチーノはハリウッドの大ヒット作の幾つもに出演依
頼を断ってきていることについて、トークショーでこう語
った。
 「私は、何がいいものなのか判断するのが得意じゃな
いんだ」
 そう言ってパチーノは苦笑した。
 パチーノって正直な人だなぁ。
 普通はそこまで率直には言わないものだ。
 ましてや大スターである。
 体裁というものもあろう。
 それをトークショーへのサービスなのか、自ら明らか
にした。
 おそらく、いずれの作品もパチーノが主演でもやはり
大ヒットしただろうと思われる。
 それにしても、パチーノにとっては惜しい話である。
 否、案外パチーノ当人はそれほどにも思っていないか
もしれない。
 悔しい、とか思っていたら人前では言えないだろう。
 このトークショーのエピソードで、パチーノがより好きに
なった。