付きを繰り返していたサルがお縄になった。
10日昼零時半過ぎ、三島市川原ケ谷の米山
悠己さん方で、妻高江さんが2階ベランダ付近に
いるサルを発見した。
高江さんは子供部屋の窓を開けサルの侵入を
誘った。
サルは目論見通り部屋に入った。
米山さんはそれを確認後、外側から窓を閉めた。
その瞬間サルは「あっ!」という顔をしたそうだ。
米山さんは子供部屋に入り、サルがクローゼット
に隠れたのでその扉を閉めた。
そして、市役所に連絡した。
米山さん夫妻は9月11日の早朝にも自宅2階
のベランダにいるサルを目撃していたそうだ。
米山さんのお宅ではサルが現れた時の対策を
家族で話し合っておられたそうだ。
なるほど、ベランダにサルが出没するとは、当町
内と同じである。
サルはベランダが好きなのか?
それにしても、米山さんご夫妻の対応は見事で
ある。
事前に対応策を練っていたとは、感心する。
そして自宅の部屋を檻代わりにするとは、ある意
味捨て身の業である。
これは天晴れとしか言いようが無い。
懸賞金20万円の価値は十分あると思う。
私達の市民生活は、こうした市民の皆さんによっ
て守られているのである。