不二家憩希のブログ

はてなブログに引っ越してきました。

テレビの寿命。

 我が家の壊れたテレビは99年製である。
 ということは既に10年以上も稼動してきた
ことになる。
「それなら壊れても不思議ではないよ」と思
われるかもしれない。
 大体テレビの寿命は8年から10年といった
ところらしい。
 それくらい経つと部品の劣化や接触不良が
おきてくるようだ。
 テレビは稼動時に大きな熱を発する電化製
品で、その熱が内部構造に負荷を与えるため
各所に劣化が起きやすいそうだ。
 そして連続して何時間も使用されるものであ
る。
 しかも、ほぼ毎日使われている。
 こんな電化製品は他には無い。
 電子レンジでさえ、これほどには使われない
だろう。
 テレビが他の家電製品よりも寿命が早いのも
仕方ないようだ。
 だが、私は我が家のテレビは、もっと長くもつ
だろうと思っていた。
 それはここ5年ほどは、あまり見ていなかった
からである。
 長く見る日で一日3時間程、見ない日はニュー
スを10分ほど見るだけだったからである。
「これなら、もうあと3年は大丈夫だろう」と踏ん
でいた。
 だが、私の甘い思惑はあっさりと覆された。
 次のテレビを買うべきか、それとも前々からの
計画を実行すべきか?
 私は決断を迫られることになった。