不二家憩希のブログ

はてなブログに引っ越してきました。

新しい掃除機を調べてみたら。

 掃除機を買い換えてから、既に半月以上経
った。
 さて私が買った掃除機はどんなものだろう
とネットで調べてみる。
 だが、そのメーカーのウェブサイトには、
載っていない。
 何故だ?

 私は、この掃除機を買う際、何軒かの家電
量販店を回ってみた。
 市内には大型家電量販店がいくつもある。
 こんなにいらないのではないか、と思うほ
どある。
 さて、お店に行ってみる。
 どこも大体同じような品揃えだ。これで他
店との競争に勝たなければならないのだから
働いている人も大変である。
 掃除機には、紙パック式のものとサイクロ
ン式のものがある。
 掃除機はいまだに、この二つの方式が存在
している。
 どちらにしようか。
 紙パック式の方が全般に本体価格が少し安
いようだが、後々紙パックが必要になる。
 手軽で良さそうだが、何だか勿体無いよう
な気もする。
 やはりサイクロン式にするか。
 私がサイクロン式にする理由は吸引力では
なく、ランニングコストがかからないという
ことだけなのだ。
 サイクロン式でもそれぞれ価格差がある。
 2万円くらいのものから10万円近いものま
である。 
 ダイソンのものもある。最近テレビCMを
観ないけれどしっかり売られているようだ。
 ダイソン社製のものはどれも高く、最低
でも7万円台である。さすが、舶来品は高い。
 どれにしようか。
 いろいろみていると、際立って安い掃除機
が見つかった。
 東芝社製のサイクロン掃除機で12800円!
 これは買わなくては。
 お値打ち品に対する私の衝動買いの衝動は、
普段の私が少しだけは持っている冷静な判断
力を簡単にどこかへ追いやってしまう。
 私は早速購入した。
 使ってみると、以前使っていたH社製のも
のよりも同じワット数なのに吸引力が強い。
 これは、最初のうちだけなのかもしれない
が、H社製の「弱」が東芝の「中」と同じ強
さである。
 だが、ホースの部分がどうも安っぽい。
 しかし文字通り安いのだから仕方ない。
 
 それで、ネットで調べてみた。
 東芝のウェブサイトには一切載っていない。
 他のネット上にも載っていない。
 それでも調べていくと、どうも大手家電量
販店と東芝が共同開発したオリジナルモデル
のようだ。
 共同開発と書くと聞こえはよいが実際には
あっても無くてもよいような機能を削って価
格を抑えているのだ。
 客寄せ、もしくはチラシ用の商品というこ
とか。
 道理でシンプルなわけだ。
 さて、この掃除機がいつまで使えるだろう
か。
 前回のH社製の掃除機が4年10ヶ月の命だっ
たので、この新しい掃除機にはその長寿記録
を是非塗り替えてもらいたい。
 少しでも長く使えれば本当にお値打ち品だ
った、ということになる。
 既にその結果は出ているのかもしれないが、
私にそれが理解できるのはもう少し先のこと
ということになる。
 果たしてどうなるだろうか?