不二家憩希のブログ

はてなブログに引っ越してきました。

サイクロン式掃除機のお手入れ

 新しく買ってきた掃除機にゴミが溜まって
きたので捨てることにした。
 ゴミといっても、それらの大半はホコリで
ある。いくら私の家でもさすがにゴミが落ち
ているということは無い。
 しかし、ホコリだけはいつの間にか溜まっ
ている。
 ペットを飼っているわけでもなく、モヘア
のセーターとかを着ているのでも無いのに、
ホコリは何処かから湧き出しているようだ。
 もしや、宇宙人が夜中に家に忍び込み、ホ
コリを家中に撒き散らして飛び立っていくの
ではないか、等と想像してしまう。
 まさかそんなことはなかろうが、ホコリは
確実に発生しているようだ。
 ダストボックスを本体から外す。
 フィルター掃除のレバーを5往復してから
ダストボックスの蓋を開ける。
 沢山溜まっている。
 ひょっとして本当に宇宙人がホコリを撒き
に来たのか?
 説明書では、ダストボックスの蓋を開けれ
ば自然にゴミが落ちる、と説明されているが
実際にはゴミはフィルターに張り付いてしま
っている。
 説明書の指導通りにボックスの側部を叩い
てもゴミは落ちない。しぶとい奴らだ。
 私はブラシでフィルターに付いたゴミをそ
ぎ落とした。
 このブラシは、前に使っていた掃除機の付
属品を取って置いたものだ。もちろん、この
新しい掃除機にもブラシは付いているが、物
持ちのよい私は、つい古い方のブラシを使っ
てしまうのだ。
 ブラシで掃除したのでゴミは落ちたが、細
かいホコリはボックスの壁に付着している。
 私はブラシでホコリを取ろうとしたがうま
く落ちない。
 そこでダストボックスごと水洗いすること
にした。説明書には月に一度は水洗いをする
ように、と指示されているのでおとなしく従
うことにした。
 この掃除機はダストボックスが水洗いでき
るのだ。
 バケツに水を張ってボックスをつける。
 さすがに水だとよく落ちる。
 その後、乾かすため干した。
 十分に乾くまでは本体に戻してはいけない
そうだ。
 
サイクロン式の掃除機は、このお手入れが
面倒だと言う声をよく聞く。
 これには私も同感である。
 何で掃除した後にまで掃除をしなければな
らないのだ、と思ってしまうのだ。
 だが、まだ掃除機自体がまだ新しいので、
お手入れもまだ楽しい。