今は終末期である。
日本では8000万人が亡くなる。
それとともに、これまでこの世で幅を利かせてきた邪悪な要素も一掃される。
終末期とは、そういうものである。
最近のニュースを見れば、掃き出されるものが何なのか、おおよそ見当がつく。
我が世の春を謳歌していた人や団体が、数日のうちに名誉を失い消えかかっている。
彼らの長い全盛の時を思えば、瞬時の出来事と言える。
この動きは、止まることはない。
悪が邪悪さをかき集めて、連れて行く。
仲間を呼び寄せて去って行く。
これも終末期の様相である。
私たちは冷静に、それらを眺めることにしよう。