不二家憩希のブログ

はてなブログに引っ越してきました。

おそらく7回目を受けるであろう人を前にして。

 いつもの集いに行ってきた。

 今回は墨子が休暇中で、一般新都のみの開催だった。

 滞り無く行事が進む。

 今日は何だか進行のペースが速いな。

 TZTさんが、この後、新型コロナワクチン接種の予定なので、少し速めに進めているとのことだった。

 えぇ~、これから打つのかぁ。

 私は止めようと思ったが、結局思いとどまった。

 当人は打つ気満々である。

 ここで私が接種を止めるように進言しても、ほぼ100%聞き入れてはくれないだろう。 

 これまでもTZTさんの息子さんに、新型コロナワクチンの危険性を話したのだが、ゲラゲラと大笑いされたことがある。

 彼らは内心では(フジヤケーキは、頭がおかしい)と思っていることだろう。

 だが、そこは集いの仲間で今後も付き合いが続行するであろうから、「あんたは頭おかしい」とは面と向かっては告げないだけであろう。

 「あんたは頭おかしい、狂っている」と言われれるのは次の2つのパターンが想定される。

 ひとつは親子や兄弟、親族など、つながりが極めて濃い間柄の場合である。

 この場合は、腹に隠すこと無く何でも言い合える関係であり、また関係が悪化したとしても修復の機会はいくらでもある。

 そのため「頭おかしい」と言える。

 もう一つは、関係性が薄く、関係が断絶されたとしても後悔しないであろう関係の場合である。

 通りがかりの人だったり、この後会うことは、まず無いだろう、という間柄である。

 これらの中間に位置する多数の関係の場合は「頭がおかしい」とは言わないであろう。

 私とTZTの関係性は、この中間に位置する。

 腹で思っていても、口には出さない。

 あぁ、TZTさんは、新型コロナワクチンを打って、どうなるのだろうか?

 おそらく7回目であろう。

 案外ケロッとしているかもしれない。

 心配し、気を使うのも何だかエネルギーの無駄使いのような気がしてきた。

 真摯に止めるのがベストなのかもしれないが、私にはできなかった。