不二家憩希のブログ

はてなブログに引っ越してきました。

認知症の人と接するのは。

 私は自分の周辺に認知症の人がおらず、接した経験がない。

 そのため、こんなことを常々思っていた。

 (認知症の人と接してみたいな)

 (私だったら、卒なくこなせるのでは?)と考えていた。

 相手は認知症であることを十分理解していれば、それなりの対応が取れるだろうと踏んでいた。

 だが、これは大間違いだった。

 実際に、現役の認知症の人と話をしていると、カチンと来ることが多々ある。

 私はすぐに(いかん、いかん、こんなことでは)と平静さを保とうとする。

 しかし、相手はマイペースで接してくる。

 すると私はムッとしてしまう。

 私は「5秒以内の怒りの感情の揺れは、カウントしない」と規定している。

 5秒で収まれば怒ったことにしないのだ。

 ここまでのところ、5秒を越すことは一度もなかった。

 1~2秒で怒りは消失することができた。

 あぁ、難しいなぁ、認知症の人と接するのは。

 NZさんは、新型コロナワクチン接種の回数を重ねるにつれ、認知症も進んでいる。

 何しろ、自分が何回新型コロナワクチンを接種されたのか、憶えていないのだ。

 私はそういう人と円滑にコミュニケーションを取る術を身につけようとしている。

 う~ん、私にマスターできるかなぁ?

 どうだろう?

 今のところは苦戦中である。

 

 

 

 

 

 自分の対人スキルを高く見積もりすぎていた。