不二家憩希のブログ

はてなブログに引っ越してきました。

陰謀論者とは?当ブログの見解。

 新型コロナワクチン拒否派の中には、元々陰謀論者だった方が、おられる。

 当ブログでは「陰謀論者とは何か?」を考えてみる。

 私の周辺にも、わずかではあるが、陰謀論者がおられる。

 彼らは、いわゆる「良い人たち」である。

 少なくとも悪人ではない。

 むしろ良心的、あるいはお人好しと言えるかもしれない。

 ただ、考え方が幾分ネジ曲がっている。

 物事を四角四面に考える傾向が強いと同時に斜に構えて見ている。

 相反する価値観が同時に存在しているのだ。

 彼らは、常に物事に整合性を求める。

 そのため「この出来事の裏には、なにか別の力が働いており、その力の源は悪い奴らだ」と考えてしまう。

 良い力が働いているとは考えない。

 物事を白か黒か、はっきりさせたいという思いが強い。

 そのため「敵側」「闇側」「善側」といった言葉、考え方が多く使われる。

 彼ら陰謀論者には、カオス・混沌ということが理解できない。

 あるいは、理解したくないようだ。

 ある意味、幼稚なのだ。

 物事には常に「得をする人間、集団」が存在し、それらは何らかの知られざるコネや方法を用いており、それらコネや方法は世間には公表されておらず、既得権益となっている、と考えている。

 何かと「あれは、ヤラセだ」と考える。

 殆どの現象が、何らかの仕組みに沿って動いており、それを動かしているのは悪い奴らだ、と考えている。

 近年では、地震や台風・豪雨も「悪い奴らが操って起こしている」と本気で考えている。

 しかしながら、陰謀論者は、いわゆる「おかしな人たち」「狂った人たち」ではない。

 多少おかしいかもしれないが(苦笑)、心底イカれているわけでもない。

 ただ、面倒くさい人たちなのだ。

 当ブログで陰謀論者を定義すると、こんな感じになる。