いつもの集いに行ってきた。
今回は、常連出席者に新型コロナウイルス並びに新型コロナワクチン関連の後遺症の新規事例は無かったようだ。
もっとも私が知らされていないだけで、発生していたかもしれないが。
この集いの出席者は、マスク着用が求められている。
これは規則となっている。
そのため皆さん、マスクをしておられる。
私は内心(こんなマスクをしたって効果は無いんだけれど)と思っている。
だが、それは腹の中だけで大人しくマスクを付けて出席している。
面従腹背である。
これは私にとって大きな進歩である。
20~30代の頃の私であれば「マスクなんて意味ない。絶対しません」とマスク着用要請を突っぱねていたことであろう。
私は外見は温厚そうに見えるらしいが(苦笑)、内面はガチガチの正義感と反骨心で固まった男だった。
その信条に従ってマスク拒否を貫けば、どうなっていたか?
この集いからも追い出されてしまったことだろう。
私はこれまでの人生において、数々の場面においてそうやって追い出されてばかりいた。
望んでもいないのに常にアウトサイダー、部外者扱いの人生を歩んできた。
損ばかりで得は殆ど得られなかった。
そして、近年、ようやく(それでは駄目だな)と思うようになった。
本音と建前を使い分けるという技を習得したのだ。
やっとのことである。
この新型コロナ禍においても、この新規習得技のおかげで、集いに入り込むことができ、新型コロナウイルス並びに新型コロナワクチン後遺症の様相を観察することができている。
有難いことである。