私のPCはWindows10のヴァージョン1909である。
この春の大型アップデートは、未だ来ていない。
”設定”を見ると大型アップデートの案内表示が無くなっている。
SNS等で調べると、現在では自動でアップデートの通知が来ることは無くなっているらしい。
あぁ、これは前と同じだ。
そのうち通知が来るだろうと放置していたら、次の大型アップデートが始まっていいた。
それでも私は待った。
いつか来るだろう。
だが、来なかった。
結局私は昨年の秋、手動で大型アップデートを行った。
今回もこのまま待っていても、何も変わらないだろう。
配信開始から既に2ヶ月以上経っている。
ファイルが勝手に消去されてしまうといった致命的な不具合は出ていないようだ。
小さな不具合もあるようだが、十分乗り越えられそうである。
やるなら今だろう。
私はそう判断した。
手動での大型アップデートに取り掛かるのは、やはり神経を使う。
事前にネット上の先達たちの助言を読む。
今回はWindows10 2004 May 2020 Update のダウンロードと手動アップデート
を参考に作業を進めることにした。
気は使うが、手動アップデートはこれで2回目である。
前回のような緊張感は無い。
作業開始は午後3時だった。
手順通り作業を始める。
当PCは貧弱なスペックなので進行は遅い。
それでも作業終了までの時間は6時間とみていた。
しかし、これは甘い見通しだった。
開始から6時間経過した午後9時、進行が99%で止まったまま動かなくなってしまった。
これは、どうすれば良いのだ?
ネットで調べる。
いろいろな見解がある。
検討の末、Windows 10アップグレードが99%から先に進まないというトラブル
を参考にして状況打開を試みることにした。
~続く~