不二家憩希のブログ

はてなブログに引っ越してきました。

お札の”こすりつまみカウント”

  私は人がお札を手渡しする際の、お札を指で強く摘んで数える

仕草が嫌いである。

 これを見ただけでげんなりする。

 お札を2枚重ねて渡してしまうことを防ぐためであろう。

 お札をはさみ指をこすりつけて数える。

 そうやって数える人はどういうつもりなのだろうか

 2枚渡しでしまっては大損だ、そんなことにならないように念を

入れて数えるのだ、ということなのだろうか?

 私は仮に余分に受け取ったら、正直に申し出る。

 そのまま受け取り横領することは決して無い。

 お札の”こすりつまみカウント”をされると(私は信用されていな

いのか?)と思ってしまう。

 そもそもお札は新札でない限り、2枚重なってしまうことはまず

ない。

 お札すぐに降りジワが付き、ピッタリ重なってしまうことは無い。

 この”こすりつまみカウント”は、プロはまずしない。

 数え慣れているからである。

 ”こすりつまみカウント”をする人はお金に対する執着心が一際強

い人なのではなかろうか?

 少なくとも私がこれまで接してきた人は、そういう人ばかりであ

る。

 こんな事に気を捉えるようでは、私も未だまだ未熟者である。

 だが、気になるので仕方ない。