これで気が済んだ。
我が家の周囲だけが停電だとちょっと嫌だが、県下全域
と隣県も停電だそうだ。
仕方ない。
自分を納得させるには十分な情報だった。
さて、次は何をしようか?
暴風と大雨が家を打ち付ける。
ピークは過ぎてはいるが、その音響は凄まじい。
私は瞑想をすることにした。
こうした非常時における瞑想も乙なものかもしれない。
それに瞑想は時間の経過が早い。
睡眠に次ぐだろう。
2時間ほど瞑想する。
雨風で喧しいが、それはそれで一つの風景だった。
瞑想を終える。
さて、その次は何だろう?
寝るか?
徹夜もやむなしと考えてはいたが、眠れるものなら眠った
方が良かろう。
日付は変わって深夜2時だった。
横になるとすぐに眠ってしまったようだ。
~続く~