今回のメインはお米である。
伯父の地元産である。
袋に「栽培期間中、合成化学農薬、合成化学肥料、一切
不使用」と赤字で大きく記されている。
「一切」かぁ。
ここまではっきりと言い切るお米は初めてだなぁ。
袋の裏面には、栽培農家の主張が載っている。
米作りは土作り、昔ながらの農法で、などとある。
オーガニックな農産物ということか。
私は、こうした製品を殆ど買わない。
反発があるというわけではない。
興味がない、というわけでもない。
単に価格が高いからである。
それだけの価格差に意味があるものか、よくわからない。
オーガニック製品は良いものであろうが、価格の高さが
私の購入を阻んでいる。
したがって私がオーガニック製品を食べるのは、人様か
らの戴き物に限る。
伯父は私の生活方針を知ってか知らずか、いつもこうし
た品物を送ってくれる。
自分では買わない品だけに、貰って嬉しい。