あるブログでは「町内の新聞取次店が一軒になってし
まった」という記事が載せられた。
ブログ主さんは朝○新聞の読者で、その最寄りの取
次店が閉店してしまった。
これにより町内の取次店は読○新聞だけになってしま
ったと報告された。
ブログ主さんは、人口減に原因があるのでは?という
推測をしておられた。
実に穏便なトーンの記事である。
その記事にいくつものコメントが寄せられた。
多くはいつもの常連読者たちの声で「当地でも同様で
す」といったものだった。
その中に異様なコメントがあった。
「朝○新聞は共○党の工作員が経営しているようなも
の」
と切り出し朝日○新聞を叩く。
れるよ」と終わっている。
コメントの中ほどでは自分がその町内で受けた対応に
も不満を並べている。
これらのコメント内容は、当該記事とは何ら関係のない
ものばかりである。
自分の不満を書きなぐっただけである。
さて、このコメントにブログ主さんはどう応じるのか?
「こんばんは♪j訪問とコメントをありがとうございます。○
○町は自然に恵まれたのどかな良い街ですね。ただ人口
が減っていくのは不安です。もう少し賑わいのある街にあ
ると良いですね」(一部配慮し当方で書き換えています)
おぉ~、なんと紳士的な対応だ!
丁寧な挨拶で始まり、未来への良き展望で終わる。
流石である。
これは私にはできないなぁ~。
私はかつてリアルの世界では瞬間湯沸器だった。
湯沸かし器だったらお湯が沸いて終わりだが、私の場合
湯を沸かし終わると形態変化し爆撃機になった。
今ではだいぶ温厚になったと思うが、相手の反応によっ
ては昔のように大爆発してしまうかもしれない。
事実、当ブログには怒りまくった出来事の記録も残ってい
る。
今回のブログ主さんの応対の仕方には本当に頭が下がる。
見事である。
私もそのようになれるだろうか?
未熟者は勉強が終わらないようである。