夜、伯父からゆうパックを受け取る。
夏のご挨拶である。
今回はいつも以上に重いなぁ。
中は何だろうか?
早速ダンボール箱の中を確認する。
伯父はたまに生ものを送ってくることがある。
そのため、早いチェックが必要なのだ。
米が入っている。
これは伯父が自分で育てて収穫したものである。
川魚の甘露煮が出てきた。
白い化粧箱入りである。
次にきんつばが出てきた。
伯父は自分で作ったもの、伯父の地元の産物を詰
め合わせにして送ってくれる。
それらの品々が地元愛に溢れている。
地元の老舗、名店の品ばかりである。
いつもながらローカル極まりないなぁ。
おや?段ボール箱に一番下に、まだ何か入ってい
るぞ。
何だ?
缶ビールだ。
アサヒ・スーパードライの6缶セットだ。
自家栽培の米、地元の甘露煮、和菓子ときて最後
にスーパードライがくるのか。
スーパードライと言えば全国ブランドの代名詞のよう
な品である。
これで全体のバランスをとっているのか?
伯父はいつもながら面白いなぁ。