不二家憩希のブログ

はてなブログに引っ越してきました。

役員反省・慰労会に行った。その③

 会長さんと役員の打ち合わせが終わった。
 私は要件を切り出した。
 この件については、早めに会長さんの耳に入れてお
きたかった。
 気が付かなかったふりをして来期に持ち越し、来年度
班長さんに任せることもありうることだった。
 だが、それもどうかと思い直し、行動に移したのだった。
 実は私はこの会合の前日に会長さんのお宅に伺って
いる。
 だが、会長さんは不在だった。
 話の内容はここでは割愛する。
 記せば長くなるからである。
 この件について会長さんは大筋を知っているようだった。
 現在班長である私の口から伝えることにより、責任は町
内会執行部に移る。
 後の次第は、執行部に任せることになる。
 これで一安心である。
 私は決められた自分の席についた。
 席の前に班の番号が書かれたプレートが置かれている
のである。
 会が始まるまで、待つ。
 少しずつ参加者が集まってくる。
 何人かが欠席の連絡があった。
 出席が義務のこの会合に欠席であるからには、それなり
の理由が必要である。
 中にはインフルエンザの人もいた。
 開始数秒前に顔ぶれは揃った。

 ~続く~