不二家憩希のブログ

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増山さん、ルパン三世の共演者との関係について語る。

増山さんが、ルパン三世の共演者との関係について語
る。

「ルパン・チームとのご関係というのは、どうだったんでし
ょうか?凄い仲が良いようなイメージがあるんですが」
 思いますか?(小笑)
 それがね、全然違うんですよ。
 みんなね、本当にルパンそのもの。
 バラバラ。
 みんな大人ですから。
 大人だけのレギュラーって、なかなか少ないでしょ。
 ルパンはみんな大人なんですよ。
 それですから、あんまり私語も無いし、スタジオで。
 一緒にご飯食べに行ったりとか、そういうことは無くて。
 みんな本当にバラバラなんです。
 でも、目的が一緒だと、パッと纏まるっていうか。
 そういう感じでしたね。
 私は女で1人ですから、その辺がちょっと難しかったかな
と思うんですけど。
 もう本当にそれぞれが大人なんで、とってもやりやすかっ
たです。
「ルパンそのものですね。仕事の時にガッツと集まって」
 本当にそうなんです。普段、お昼ぐらいは午後にかかるこ
とがあるんで、お昼はみんなで行って頂いてましたけど。
 そういう感じですね。
「ある意味お一人お一人が職人と言いましょうか」
 そうですね。
 みんな舞台出身なんですよ、全員が。
 みんな舞台から入ってるんで、役作りの仕方とか、仕事
に対する姿勢が違いますね。
 納谷悟朗さんにしても。
 でも、ぴったりでしたよね、みんなのキャラクターが(小笑)
 違うな、違うなと言うところが無かったんで、
 やりやすかったかなぁって思います。

 聞き書きここまで

 ルパン三世のレギュラー陣、ルパン三世山田康雄)、
銭形警部(納谷悟朗)らとの関係について語っている。
 和気藹々とした仲良しチームといった雰囲気は一切無か
ったようだ。
 このことについては、増山さん以外の他のレギュラー陣
が別のインタビューでも同様に語っている。
 「ルパンの時は一緒にやっているけれど、他では商売敵、
ライバルだから」といったニュアンスのことを言っている。
 ギスギスしたり冷たいムードということはないが、暖かい
ほんわかチームと言う感じはまるで無かったそうだ。
 そりゃそうだろう。
 増山さんは紅一点なので別だが、他の4人はキャスティン
グ上の役の取り合いがあったであろう。