午前11時、気温6.5℃である。
当地の真冬の気温としては、平年レベルである。
だが、瞬間最大風速が17.5メートルもある。
これは結構な強風である。
えぇ~、聞いてないぞ。
転機予報では、「穏やかな冬晴れの一日」となっていたは
ずだ。
気温が6・5℃あっても、強風が吹けば体感温度は確実に
5℃はマイナスとなる。
つまり6.5℃マイナス5℃で1.5℃となる。
1.5℃で無風の時と同じくらいの体感である。
否、風により常時体温が奪われる状態にあるので、もっと
寒く感じるかもしれない。
体に風が打ち付ける。
特に向かい風は、どうにもならない。
私にとっては無風であれば、もっと低温でも、そちらの方
が過ごしやすい。
無風であれば、こちら側の工夫で体温は維持できる。
だが、風が吹くとそうした小細工までも吹っ飛ばされてし
まう。
今日の唯一の救いは、快晴ということだ。
これで曇っていたら、気持ちも下り坂になりかねない。
日は照っている。
ぼやいてばかりでは駄目だ、と言っているかのようだ。