夜、就寝時間が来た。
照明を消す。
窓から光が差す。
おぉ、明るいなぁ。
月光特有の光線である。
蛍雪の功という故事を思い出す。
本当に本が読めそうな明るさだ。
何か有効利用ができそうな明るさだ。
街灯が不要なほどである。
満月か？
形を見るとそんな感じである。
翌日調べてみる。
満月は22日日曜日つまり今日のようだ。
昨日の月は満月の一日前ということになる。
満月近辺になると、私のような鈍い人間でもその明
るさに気が付くようだ。
一日前とはいえ、かなり明るい。
ここ数日は夜は風もなく穏やかな夜である。
今日も、そんな夜であればと望む。
