私は冬には霜焼けができる。
足の指全部と、右手の小指、薬指、中指にできる。
足の指は大したことはない。
多少変色する程度である。
問題は右手である。
指が膨れ上がってしまうのだ。
特に小指は平常時の2倍から2.5倍の太さになる。
そして今年は膨れるだけではなかった。
そこからひび割れして血が出たのである。
これは痛いと言えば痛い。
夜、寝ていて深夜に痛くて目が覚めたことが4～5回
あった。
だが、痛いといっても小指だけである。
しかも激痛ではない。
痛くて目が覚める程度の痛さである。
私はそういう時、自分を何とかして誤魔化すことにし
ている。
肉体は牢獄でしかない。
牢獄にかまってばかりはいられない。
そしてすぐ再び眠りに戻ることができる。
それでも、やはり霜焼けにならないに越したことはな
い。
私は、この冬に向けて霜焼け対策を考えていこうと
思っている。
まだ、半年ある。
何か良い方法がないものかと日夜探索中である。
