不二家憩希のブログ

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インドでアニメのコスプレ大会が開かれた。その①

 3月16日、インド西部ムンバイで、インド人によ
る日本のアニメ・キャラクターのコスプレ大会が
開かれたそうだ。
 コスプレとは、主にアニメやゲームの登場人物
やキャラクターの扮装をすることである。
 元々は演劇用語で扮装劇を意味するコスチュー
ム・プレイ(Costume play)を語源としている。
 コスチューム・プレイを略してコスプレとなった。
 英語では、このような略し方はせず日本風の英
語つまり和製英語である。
 しかしながら、”クール・ジャパン”と呼ばれる近
年における日本文化世界伝播によりコスプレとい
う言葉は英語圏に定着していった。
 日本で使っている言葉をそのまま使う、というの
クール・ジャパンの支持層の姿勢である。
 歌の歌詞も現地語には訳さずに日本語のままで
歌う。
  今日ではコスプレは英語となっている。
 コスプレ(cosplay)はConcice Oxford English Dictionary
コンサイス・オックスフォード英語辞典にも収録され
ている。
 この辞典に載るということは、英語として認知され
たということである。
 和製英語が英語化するという稀なケースである。
 和製英語は長年にわたり、したり顔の外国人(ピー
ター・バラカンといった連中)に小馬鹿にさ
れる傾向があった。
 彼らは和製英語の誤りを得意気に正しては、日本
文化を嘆くふりをしてきた。
 だが、そうした嫌味な指摘をものともせず、日本文
化と和製英語は世界に広まっていったのだった。
 
 ~続く~