不二家憩希のブログ

はてなブログに引っ越してきました。

腕時計の電池を替えに行った。その①

 腕時計の電池が切れてしまった。
 となると電池を入れ替えに行かねばならない。
 私は腕時計を三つ持っている。
 3つと言っても、いずれも高級品ではない。
 うち二つは低価格品である。
 一個は伯父の遺品、一個は母の遺品、もう一つは
私が元々持っていたものである。
 伯父の遺品の時計はセイコーのクォーツで、発売当
時はセイコーの主力商品だったものと思われる。
 それを伯父が亡くなった時に父が譲り受け保管して
いた。
 そして今では私の物となった。
 母の遺品は、紳士用の時計である。
 女性が紳士用?と思われるかもしれない。
 母は、女物は文字盤が小さくて見にくい。
 だから男物で頑丈なのを買ってきてくれ、と私に頼
んだ。
 そこで私が選んで買ってきたのだ。
 カシオ社製でGショックの簡易版のような品で、これ
で良いのか?というほど低価格だった。
 母はその腕時計を友人の農園の手伝いや屋外で
のいろいろな作業をする際に着けていた。
 母は、普通の女性用の腕時計も持っていたが、そ
れはお出かけ用としており、普段はケースに入れて
しまっていた。
 3つ目はシチズンで最初から私のものである。
 これは近くの大型家電店内の時計売り場が店じま
いになる時に閉店セールがあった。
 既に高級品は片づけられており、セール品は中価
格帯品から低価格帯品ばかりだった。
 私はその際に半額になっていた低価格品を買った
のだ。
 私が所有している腕時計は3つのうち2つが低価格
品なのである。
 だが低価格といっても、そこはトップメーカーである
カシオとシチズンである。
 使用には何ら不具合はなく、腕時計としての機能
を十二分に果たしている。
 コストパフォーマンスは驚異的で間違いなく世界最
であろう。
 流石である。
 私はそれら3つの時計をローテーションで使用して
いる。
 これの電池が切れたら次はこれ、というわけである。
 今まで使っていた時計はしばしのお休みとなる。
 
 ~続く~