私は毎週二日、筋肉トレーニングをしている。
それぞれの日に腕立て伏せを300回、ヒンズース
クワットを240回、その他のトレーニングを行っている。
本当は、毎日行った方が良いのかもしれないが、
面倒くさいので週二日にしている。
このパターンにしたのは、この3ヶ月ほどである。
それ以前からも筋トレはしていた。
どうしてもやりたくてやっているわけではなく、やら
ないとマズいだろうという気がしているからである。
そんな気構えだから、そのトレーニング内容もいい
加減である。
腕立て伏せは、曲げる角度が甘い。
まぁ、かろうじて曲げているな、という程度である。
それでもやると腕が疲れるので、それなりに効果
はあると思われる。
ヒンズースクワットの方は、もっといい加減である。
ほんの少ししか曲げない。
ちょっと曲げたかと思うと、すぐに伸ばしてしまう。
それでは意味がないだろうとは思いつつも、やらな
いよりはマシだろうと思って続けていた。
だが、先日、初期の熱中症にかかり、体力作りの
重要性に気がつかされることになった。
そこで、私はスクワットの角度を正しい角度に曲げ
ることにした。
膝を90度に曲げるのである。
以前はそうしていたので出来ないことはない。
何とか決めた回数だけ終わった。
やはり終わってすぐに負荷がかかったな、という実
感がある。
その翌日、朝起きた。
あれ？足が痛いな。
筋肉痛である。
昨日のスクワットのせいだ。
おぉ～、筋肉痛が翌日に出るとは実に久しぶりであ
る。
もうここ何年も筋肉痛は翌々日以降に発症すること
が多かった。
これは嬉しい。
やり方を改めて良かった。
これなら効果が出そうである。
