今朝、電子レンジを使っていたら「パチパチ」
と音がした。
5分ほど温め終わると、何か臭いがする。
何かゴムかビニールが焼けるような臭いだ。
これは、まずい。
何かと鈍い私もこれが異常事態であることはわ
かる。
電化製品を使っていて、発生してはいけない
臭いなのだ。
私はドアを開けて、改めて臭いを嗅いでみる。
確かに臭いがする。
何かの線が老朽化して焼けてしまったのだろう。
そう言えば、昨日使った時には何だか温まり
方が弱かった。
それで、今日は気をつけていたのだ。
あぁ~、とうとうこの電子レンジもご臨終か。
以前から、もうそろそろかな、とは思っていたが、
とうとうお迎えが来たようだ。
いつもだったら、修理を検討するのだが、さすがに
この電子レンジだけはそうは思わなかった。
7年ほど前に一度修理に出しているし、それより
何よりモノ自体が古いのだ。
レンジ側面のラベルを見てみる。
「91年製造」とある。
91年!
今年は2011年なので、もう20年だ。
これは人間で言ったら何歳に当たるのだろうか?
そんなに長く使っていたのか。
ご苦労さまでした。
いろいろお世話になりました。
ゆっくりお休みください。