ここ数日はこの冬一番の寒さが続いている。
加えて当地は風が強い。
そういう地形になっているのか、年中強風が
吹いている。
ただの強風だけでなく当ブログに度々記して
いるように竜巻もよく起こる。
日本国内の最高風力の竜巻は当地で観測さ
れたものである。
私の勝手なイメージだと、大きな竜巻は北海
道のような広大な土地で発生しやすいと思って
しまうのだが、そうではないらしい。
群馬県から当地に引っ越してこられた方がま
ず感じられることは「ここは本当に風が強い」とい
うことらしい。
群馬といえば”上州名物・空っ風”でよく知られ
た風の強い地域である。
風が名物とは、ちょっと面白いが、それだけ風
が強いということのようである。
そんな強風に慣れた土地の方にとっても当地
の風の強さは特別なものらしい。
となると、当地の風は日本最高の強度というこ
となのだろうか。
ネットで調べたところによると、この冬の風は北
中央山脈をこえ、当地ににふき下って来るそうだ。
私はこの年齢になるまで、このことを知らなかった。
大雪を降らせるような風が勢い余って吹いてくる
のだから、寒くて当然である。
気温が低いだけなら何とかなるが、風に吹かれ
ると体感気温が奪われてしまう。
当地の風は日本最高水準なのか。
道理で寒いはずである。