10月は放送局の番組改変期である。
私がいつも聞いてきたラジオ番組も終わって
しまった。
長年の聴取習慣が崩れると言うことになる。
テレビの場合は、特番などで番組休止の日が
よくあるが、ラジオは余程のことが無い限り予定
が変わることは無い。
その時間になればラジオををつける。
○曜日の○時からは○○を聴く、というのは生
活のリズムの基本なのだ。
もっと続けて欲しい、と思ってもそうはいかない。
スポンサーやラジオ局の都合により番組はあっ
けなく終わってしまう。
テレビの場合「あぁ~、この番組はもうすぐ終わ
りそうだなぁ」というのが大体わかる。
番組の内容が落ちてきているのが見ていてすぐ
にわかるからだ。
そのため番組が終わる時にもそれほどショック
ではない。
だが、ラジオはそうではない。
あまりに唐突に終わってしまうことが多い。
えぇ~、何でだ?と思っているうちに最終回が終
わってしまう。
放送はこうして新陳代謝を繰り返していく。
受け手である私は無理やりにでも気分を入れ替
えなければならない。
季節変わり目は試練の時でもある。