事をネットで読んだ。
で保護されているのか。
知らなかった。
山滋という作家の手によるSF小説である。
しているかと言えば、そうではない。
何故、東宝が所有・管理しているのか?
のだろうか?
こうした著作権に関する問題は、実は当事者
にしかわからないことがある。
ゴジラが誕生した1950年代当時は、日本に
おいては著作権についてはあまり知られていな
かった。
小説家などのクリエイター達もよく認識してい
なかったのだ。
こうした話は日本だけの話ではなく、海外にお
いても同様だった。
権利について日本よりもその概念が浸透してい
ると見られている米国や英国においても、そうだっ
た。 ポップスやジャズやブルースのソングライタ
ーたちは、一曲仕上げるとその曲を著作権ごとレ
コード会社や出版社などに売ってしまっていたのだ。
今では信じられないことではあるが、当時はそれ
が普通だった。
クリエイターたちは、創造行為に夢中で法律関係
には疎かった。
こうした状況は、1960年代に入っても大して変わ
らなかった。
ロックの曲でも、かなりいい加減な著作権管理が
行われていた。
いい加減と言っても、主に企業側が得するように操
作されていてクリエイターたちはうまく丸め込まれて
いたのだ。
を今でも保有していたとしたら?と考えてみた。
香山氏の名前は今でも広く知れ渡っていたことだろ
うと思う。
私としては元々のクリエイターが潤う仕組みが根付
いて欲しいと思う。