不二家憩希のブログ

はてなブログに引っ越してきました。

半年に一度の草取りをした。その②

 半年に一度しか雑草抜きをしないなんて、
園芸好きの方からすれば本当に呆れることだ
と思う。
 だが、これが私の性格というか現状の傾向
なので仕方が無い。
 雑草抜きが嫌いかと言えば特にそういうこ
とも無い。
 ただ面倒くさいのである。
 よく市内にも草ぼうぼうの土地を見かける。
 そういった土地には、私の倉庫の前に生え
ていたのと同じ種類の雑草が生えている。
 2㍍程の背の高い草である。
 雑草の世界では手入れのされていない土地
には、その種の雑草が率先して生えるといっ
た決まりでもあるのだろうか?

 私は、恐る恐る倉庫に行ってみた。
 また、前回のように雑草だらけになってい
るのではなかろうか?
 腰をかがめてむしる位なら私でも何とかな
るが、背丈ほどもある雑草だと何ともならな
らない。
 背が高ければ根も深く、抜くのも大変なの
だ。
 だが、そこには雑草はそれほど生えていな
かった。
 ほんの少しだけ丈の短い草が生えてはいた
が、弱々しいものばかりで引っ張ればすぐに
抜けるものばかりである。
 お~、私の工夫が功を奏したのか?
 私の工夫と言っても大したことではない。
 ネットなどで調べたところによると、雑草
を生えなくするには妙案はあまり無いらしい。
 塩水をまく、という乱暴な方法も紹介され
ていたが、さすがの私もそこまではしたくな
い。
 土を殺してまで雑草を排除する気にはなれ
ない。
 その中でこれは有効かも?と思われた方法
があった。
 それは、その土地に枯れ草を敷き詰める、
という方法である。
 枯れ草が土を覆い、雑草の種が地面に着床
するのを防いでくれる、というものである。
 単純だが、これは効果がありそうだ。
 何しろ経費ゼロで出来る。
 というわけで、私は昨年雑草撮りをした時
の草を地面にそのままにしておいたのだ。
 これは、見栄えはあまり良くないかもしれ
ないが雑草対策なので仕方ない。
 この方法は、効果があった。
 あるメーカーでは、敷き詰め用の木のチッ
プまで製造販売されているらしい。
 
 何とか今回は枯れ草作戦で雑草からは逃れ
ることが出来た。
 だが、油断は出来ない。
 今はまだ春先で、雑草の本格発生のシーズ
ンはこれからである。
 何とかお手柔らかにお願いしたいものであ
る。