不二家憩希のブログ

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テレビで「ALWAYS続・三丁目の夕日」を観た。

 ビデオに録画しておいた映画「ALWAYS続・
三丁目の夕日」を観た。
 私はこの映画の一作目を観ていない。
 ネットで調べてみると一作目は既に2度も
テレビで放映されている。
 何故、その時に観なかったのか今ではよく
分からない。
 そのため、私はこの有名な映画の登場人物
や基本的な筋を何も知らなかった。
 ビデオで観る前に調べることも出来たが、
あえてそれはしなかった。
 冒頭、ゴジラが登場した。
 私がこの映画で最も印象に残ったのは、こ
のシーンである。
 ゴジラの登場を如何にドラマチックに描写
するかは監督の技量とセンスにかかっている。
 ゴジラを真下から見上げるアングルはなか
なか素晴らしかった。
 ゴジラは、その声にも権利が申請されてお
り勝手に使用できない。 
 もちろんあの特徴的な背びれのある姿はシ
ルエットですら厳重に保護されている。
 ゴジラは声からシルエットまで東宝に無断
では使えないのだ。
 この「ALWAYS続・三丁目の夕日」は東宝
画なのでゴジラもすんなり出演できたものと
思われる。
 映画は昭和30年代の様子が描かれていたの
だが、私はこれはどうやって撮影されている
のかが気になって仕方が無かった。
 どうやって撮影したのかわからない部分は
殆どがCGで撮られていたのだろうか。
 そのためか映画全体に怪獣映画のようなテ
イストが感じられた。
 映画そのものは、評判どおりの良質なもの
だと思うが、筋の展開が読めてしまう部分が
多いように思えた。
 映画全体が黄色っぽいのは演出の手法なの
だろうが、私は気になって仕方なかった。