ネットで食品の栄養、主にビタミンについて調べていた。
「ニンジンに含まれるアスコルビン酸酸化酵素により、同時に摂取する食物のビタミンCが破壊される」という説がある。
「アスコルビン酸酸化酵素は生の状態では機能してしまうため、ニンジンは生で摂取すべきではない。加熱しましょう」という説である。
これはネット上では有力な説として、知れ渡っている。
だが、これは誤りだそうだ。
おぉ、そうなのか。
間違いが広く世に流布されているということのようだ。
こうした事例は、食品栄養の世界だけではなく、他にもたくさんあるのだろう。
広まった誤認は新たな迷信として、世に定着してしまう。
気をつけていきたい。