いつもの集いの参加者には認知症の方が多い。
彼らを観察することにより、いろいろと学ばせてもらっている。
当ブログの過去に記したように、私はこの集いに参加する前には、身近に認知症の人は一人もいなかった。
親族、友人・知人、ご近所さんといった人に認知症の人はいなかった。
どういうわけだかわからないが、一人もいなかったのだ。
私が認知症に接する機会は、ネット情報や本等の活字情報に限られていた。
いつもの集いで、本物の認知症の人と接することにより、彼らがどのような人たちなのかを、知ることができた。
これは、私の認識において大きな影響を及ぼしている。
直接知るということは、大きな意味があるということも認識させられた。
実はこの認知症の方との交流は、私が望んでいたことでもあった。
(誰か認知症の人に会えないかなぁ。知り合いになれないかなあ)と日頃から思っていたのである。
これは、引き寄せの法則の効果なのかもしれない。
縁がないところに縁が生じ、それに引き寄せられて人や物と出会う。
引き寄せの法則なんだろうなぁ。