ストレス発散のために行う「ガス抜き」は、無意味、逆効果であるという研究があるそうだ。
う~ん、これは当たっているかもなぁ。
ガス抜きをし、苛立ちが一旦は消えたように感じるが、数日後~数時間後には元通りになってしまっているということがあるからだ。
ガスを抜いただけでガスの発生源を修正していないため、ガスが再発してしまうのだろう。
「人に話して楽になる」というのは、一時的なことなのだろう。
ガス再発だけでなく、むしろ悪化させてしまう、とこの報告にはある。
いわゆる欠席裁判において欠席者の悪口を言い合っても、スッとするのは僅かな時間だけですぐに元通りになるし、かえって憎悪などの悪感情が強化されてしまう。
ガス抜きはフロイトが提唱した方法であるが、どうやら誤りであるようだ。
フロイトは現在では間違いが多く指摘されており、時代遅れになっている。