遠方から畏友が当地へ来られたのでお会いした。
時間は限られており、当地での滞在は3時間ほどとのことだった。
会って、いろいろとお話をした。
本題の用件の他に私が訴えたかったのは、今回の新型コロナワクチンのことである。
事前に確認したところ「私には必要がないので打つつもりはありません。でも将来、海外旅行に行く際にどうしても必要となったら検討しますが」とのことだった。
私はそれを知って一安心していたのだが、やはり直接会った際に強く言っておきたい。
私はmRNAワクチン、ウイルスベクターワクチンの危険性について熱弁した。
友人はわかってくれたようだ。
そして、こんな話をしてくれた。
「2019年の末頃に、強烈な風邪を引いたんですよ。咳がとにかく止まらない。今まで経験したことがないような風邪だった。『実はあれが新型コロナだった』という説があるんですよ。あの頃中国人が買い物で大量に来日していたから。私は東京に度々行っていたんですよ、その頃」
「だから、『あの風邪を引いた日本人は既に新型コロナの免疫がついている』とも言われているんですよ」
あぁ、その話、ネットで読んだことがある。
私の関係者に該当者がいるとは思ってもみなかった。
なるほどなぁ。
免疫を獲得しているとしたら、羨ましい限りである。
本当は楽しい話題だけで盛り上がりたいところだが、今は非常時であり、それも叶わなかった。
そういう時だと納得するしかない。