NHK-FM"ウイークエンドサンシャイン"を聴いた。
今日はプリンスの未発表音源を中心に特集された。
プリンスかぁ。
私は殆ど興味がない。
生理的に受け付けない部分が多すぎるのだ。
才能溢れる人だったとは思うが、魅力は感じない。
才能は確かにある。
自分の音楽を表現するにあたって、ほぼ全部のパートを自分で演奏出来る。
それも、いずれもが高水準である。
特にドラムの腕前は見事である。
ポール・マッカートニーやトッド・ラングレンもドラムも叩くが、プロの一線級の技量ではない。
プリンスのドラミングは、それだけでもやっていけるだけの腕がある。
プレイヤーとしては突出していると思うプリンスだが、シンガー、ソングライター、アレンジャーとしてはどうか?
私は受け付けない。
気持ち悪いのである。
これはプリンスその人が発している空気が、そう感じさせるのか?
ファンには、申し訳ないが、これが正直なところである。