【インド:ゴミゼロ・ジュースバー】
— Brut Japan (@brutjapan) 2020年3月7日」
インド・ベンガルルに今話題のジュースバーがある。このお店のコンセプトは「ゴミゼロ」。
包装紙やプラスチック製のコップを一切使わずに、どのようにジュースを提供しているのか? pic.twitter.com/b3Xfs1pyt1
上記ツイートには動画が有ります。
インド南部カルナータカ州ベンガルールのジュースバーでは、プラスティック容器の代わりに果物を使用して、話題となっている。
カップやストロー、その他紙の製品の使用を避け、数種類の果物の「皮」を容器代わりに使用。顧客はジュースを飲み干すと皮まで食べることができ、ごみを一切出さない仕組みになっている。
経営者のアナンド・ラジさんはかつて地元では人気のラジオパーソナリティで、もともとジュースバーはラジさんの父親が経営していた。
父親逝去後、ラジさんが店を遺産として受け取った。
一旦は店を閉店したラジさんだったが、2018年に新たに営業を再開。
ごみゼロの試みがSNSを中心に話題となり、人気店になった。
スチール製のカップを持参した客には値段を割引して販売。
客の要望があればスチールや竹などを使用したストローを提供する。
またジュースの搾りかすなどの廃棄物は、天然由来の洗剤として使用される。
インドは何かと遅れているイメージが持たれがちだが、意外と進んでいるところは進んでいる。
ありそうで、殆ど無い器も食べられるジュース・バー、商売繁盛を記念したい。