不二家憩希のブログ

はてなブログに引っ越してきました。

器も食べられるジュース・バー。

上記ツイートには動画が有ります。

 インド南部カルナータカ州ベンガルールのジュースバーでは、プラスティック容器の代わりに果物を使用して、話題となっている。

 カップやストロー、その他紙の製品の使用を避け、数種類の果物の「皮」を容器代わりに使用。顧客はジュースを飲み干すと皮まで食べることができ、ごみを一切出さない仕組みになっている。
 経営者のアナンド・ラジさんはかつて地元では人気のラジオパーソナリティで、もともとジュースバーはラジさんの父親が経営していた。

 父親逝去後、ラジさんが店を遺産として受け取った。

 一旦は店を閉店したラジさんだったが、2018年に新たに営業を再開。

 ごみゼロの試みがSNSを中心に話題となり、人気店になった。
 スチール製のカップを持参した客には値段を割引して販売。

 客の要望があればスチールや竹などを使用したストローを提供する。

 またジュースの搾りかすなどの廃棄物は、天然由来の洗剤として使用される。

 

 インドは何かと遅れているイメージが持たれがちだが、意外と進んでいるところは進んでいる。

 ありそうで、殆ど無い器も食べられるジュース・バー、商売繁盛を記念したい。