中止になるのは氏神様の行事だけではもちろん無い。
中学校区のPTAと生徒が行う資源ごみの回収も中止となった。
これは年2回、各戸の家の前に資源ごみを置いておくとPTAと生徒が回収して回るという行事である。
リサイクルの意義を生徒たちに認識させるためと僅かながらではあるが売却益を得るために行っている。
今回の回収作業は、当初は行われると事前の回覧板での案内があった。
だが、直前になって中止が伝えられた。
それも回収作業日の前日である。
当地の方針としては、「何でも一律に中止とするのではなく、開催の方針で動く」
だが、「『時期尚早』『今はやるべきではない』という声が上がれば、中止になる可能性が極めて高い」というスタンスを取っているようだ。
何も動かずに頭ごなしに「コロナだから中止」としてしまうことは避けているようだ。
回収作業や回収物の集積は屋外で行われ、また作業中に三密になる状況はほぼない。
しかし、大人数が動くことに懸念が持たれたようだ。
年のために中止という判断だったようだ。
万が一クラスターが発生でもしたら、全国ニュースになってしまう。
まぁ、仕方ないよなぁ。
中止もやむなしであろう。