不二家憩希のブログ

はてなブログに引っ越してきました。

古紙を纏めて出した。

 中学校の資源ゴミリサイクルで回収に来る、と
回覧板にあった。
 そうか、11月にもあったのか。
 こうしたリサイクル活動は、小学校・中学校それ
ぞれで年何回か行われている。
 だが、それが何月に行われているのか、私はは
っきりと記憶していない。
 回覧板で見てようやく思い出すのである。
 出すものはあっただろうか。
 このリサイクルでは、新聞紙などの古紙、空き缶、
ビン、ボロ布となっている。
 見てみると、古紙しかない。
 缶やビンは先々週の規定の曜日に普通に集積
所に出してしまったのだ。
 日にちに気がついていれば、取っておいたのに
残念である。
 古紙だけは、出していなかった。
 それには理由があった。
 面倒だったからである。
 ひとつに纏めて紐などで縛るというごく簡単な作
業であるが、面倒と思い出したら面倒なのだ。
 私は古紙は、手つきの紙袋に突っ込んでいる。
 これはみやげ物などが入っていた袋である。
 これに古紙が出ればその度に入れている。
 その袋に出来るだけ詰め込んでいく。
 そして、もうこれ以上入らない、となったらようや
く出す。
 私は、その袋をひっくり返す。
 いろいろ入っている。
 ビスケットやチーズといった食料品のパッケージ
やダイレクトメールのハガキ、パンフレットなどいろ
いろである。
 いつの間にか溜まっていくものである。
 きっちり形状が一定であれば纏めるのもより簡
単であるが、そうではない。
 バラバラにならないように、何とか工夫する
 それからビニール紐で縛って出来上がりである。
 回収は朝9時から行われる。
 各戸の家の前の道に出しておくことになっている。
 それをクルマで巡回して集める。
 どうやらわが家のあたりは回収のスタート地点に
あたるらしい。
 毎回9時ちょうどには回収のクルマが来る。
 回収作業はPTAが行っている。
 それらを生徒と一緒に学校の校庭に集積・整理
し業者に引き渡す。
 これにより、リサイクル精神とわずかながらお金
も出来る。
 今朝も忘れないように、朝7時半には出しておいた。
 9時半に見ていると、もう無かった。
 私が気がつかないうちに持って行ったようだ。
 今日は天気も良いので、作業もはかどるだろう。
 わが家もほんの少しスッキリした。