きた。
ツクツクボウシだ。
へぇ、もうそんな時期か。
が違う。
リズムが違う。
鳴くフレーズの途中で調子が変わる。
実に個性的である。
当地では個体数が最も多いであろうアブラゼミと声に
と思う。
それ以外のセミも一応知ってはいるが、その知識に
確信が持てるほどではない。
ツクツクボウシの声を聞くと(夏もそろそろ終わりか)と
思う。
夏の終わりを告げているかのようである。
ツクツクボウシとしては、そのような思惑があるわけは
ないだろう。
ただ、そういう声に生まれついているから、そう鳴いて
いるだけであろう。
否、ひょっとしたら本当に「夏はもう終わりだよ!」とい
う意図があるのかも知れない。
「そういう役目があって私たちは鳴いているんだよ」と
いうことが無いとはいえまい。
うーん、これはどうなのだろう?
どなたか、セミと話が出来る方お教えください。