45%ほどにまで回復している。
少し前までゼロだったのに、ここまで戻るのか。
まだまだ安心できる量ではないが、緊急事態ではなく
なった。
これはこれで結構なことである。
当地は幸いなことに、大きな水不足に見舞われたこと
が殆ど無い。
ダムが出来て以来一度もないのではなかろうか。
水道水の給水制限も経験がないように思う。
そのため当地では水不足に対する意識が極めて希薄
である。
これまでにも「水不足だ!」と報じられ、市の広報車が
「節水しましょう」とアナウンスして回ることはあった。
だが、殆ど本気で受け止めていない。
日常会話の話題で「水不足ですね」と話されることは、
まず無い。
平和ボケという言葉があるが、それに近い。
実に呑気なのだ。
切迫した水不足の経験をどの世代も経ていない。
お年寄り世代であってもそうなのだ。
誰も体感したことがない。
これで良いのかぁ~。
良くないな。
甘すぎる。
そういう状況を有り難く受け止めるべきなのか、危機
感を持つべきなのか?
難しいところである。