不二家憩希のブログ

はてなブログに引っ越してきました。

特定健診に行った。⑥

 ”受付が80名を超えたときは、お断りをする場合が
ありますのでご了承ください”
 これを見て市民はどう思うのか?
 80名と具体的な数値を出している。
 この数値を見ると人は具体的な行動を意識せざるを得
ないのでなかろうか。
 (80名のうちに入らなければならない)と思うであろう。
 また”お断りをするする場合があります”とある。
 えぇ~、断る?
 せっかく会場まで行っても断られるのか?
 それに、午前中の健診なので血液採取の関係で朝食は
食べられない。
 事前予約無しで受診できるとはいえ、その日の朝は朝食
無しという準備が必須なのだ。
 個人差はあるであろうが、これは小さくない負荷である。
 それなのに会場に着いてから「予定人員を超えましたの
で受けられません」と門前払いを食らわされたら朝食無し
が無駄になる。
 そんな事態はなんとしても避けたい。
 受診予約券等の配布は無く、あくまで先着順である。
 となれば少しでも早く会場に着いて何としても定員のうち
に入って受診したい。
 そう考えるのが普通であろう。
 受付開始の1時間前から公民館の前で待っている人が
続出しても不思議ではない。
 気持ちはわかる。
 わかるけれど私にはそのような真似は出来ない。
 ただ待つのは苦痛だからである。
 その種類の忍耐力は私は持っていないのだ。

 ~続く~