女性がいる!
小学生の女の子の巫女さんの他に、一人だけ女性が入
っているのだ。
禰宜の装束である。
あれは何色というのだろうか?
柘榴色と言うのだろうか。
洒落た色合いである。
そこに銀色の紋が並んでいる。
髪も装束に沿った結い方をしているようだ。
立派な女性禰宜である。
このお祭りにおいてどういった位置づけなのかわからない
が、お祭りの行列に女性が混じっている。
へぇ~、これは驚きだ。
私の氏神様のお祭りでは考えられないことである。
事実上の女性排除なのである。
女の子の役は男の子が化粧をして扮している。
歌舞伎等と同じスタンスなのだ。
この神社とはあまり距離が離れていないのに、この違いは
大きいのではないか。
どちらがより近代的、現代的であるかと言えば、この神社
に軍配が上がるであろう。
~続く~